北剱堂々・・・

                       
作詞 作曲 編曲 演奏 : 渡辺嘉孝

歌え踊れ     咲き誇る花たち
未来の夢は   明日を映し出す
心の中に     溢れる希望は
流れるほどに   満ち溢れている


 〈1コーラス〉
燃える炎     舞い散る火の粉
時空を超える   火おんどり
この地に眠る命に呼びかけ
届け掛け声 大地に溶けて
空に向かってはじけ散る 気合の舞を

大地踏みしめ   ヤレモッセ モッセモッセ
思い伝えろ     ヤレモッセ モッセモッセ
この唄に添え   ヤレモッセ モッセモッセ
     この地  守る  北剱連

 〈2コーラス〉
西の連合     東は武田
聞こえる熱い   鼓動が
ふるさと響く    光と闇
歴史刻んだ     男たち
思いを胸に 息を合わせ 伝え世代へ

叫べ走れ     ヤレモッセ モッセモッセ
剱を振り上げ   ヤレモッセ モッセモッセ
勇気湧き出し   ヤレモッセ モッセモッセ
     この地  愛する  北剱連


夢を叶えろ    ヤレモッセ モッセモッセ
想い伝われ    ヤレモッセ モッセモッセ
心一つに     ヤレモッセ モッセモッセ
     この地に  生きる  北剱連


要約と作詞への想い    渡辺嘉孝

北剱堂々・・・(りっぱなところ設楽ヶ原そして、他にもいろいろある総称)

北剱連を設楽ヶ原に住む人たち全体を意味しています。
この舞 (よさこい) する花たち (人) は、この地域に新たなものを作り与え、
その溢れる希望は心の中に満ち溢れている。


火おんどりの舞い散る火の粉、
長い間受け継がれそして、受け継ぐ。
その地に眠る戦士へ呼びかけ、
その掛け声は設楽ヶ原の地に溶け、
天まで届き供養する。
多くの犠牲があったことは歴史的事実。多くの戦士それぞれの思いを込め舞う。

それは、

自信と威厳に満ち溢れた気合の舞。
大地を踏みしめ、想いを伝え、

そして、

この唄に添え、
ヤレ モッセ モッセ モッセと掛け声高らかにこの地を守る


織田・徳川連合軍対する武田軍。
生死を分けた戦士の鼓動は想像できないほど激しい、
その響きは、覇城太鼓の「乱」の響きにも似て、ふるさとに今にも響く。
勝利と敗北で散って行った男たちが作り上げたこの歴史
この戦士の鼓動を想いを
我々は、次の世代へ伝え

そして、

さらに良い地域・環境・文化に生かせないだろうか。

息を合わせ、戦士のように叫び走り、
剱を振り上げ立ち向かうように勇気を出し、思いを伝え
自分の夢を追いそして叶えられる。

それは、

この地に生き、

この地を愛するふるさとだから